まつの接骨院 長野県飯田市千代にある標高600mの接骨院

2 妊婦さんの恥骨痛
先日ご紹介で 妊娠35週 30代の方がこられました。
恥骨の辺が痛いので 何とかして下さい!とのことでした。

余談ですが…  最近、産前産後の方がちょくちょくこられます。
当院の場所は、同じ飯田市の方でも 初めて来た!という方が多く(山奥なので…)
今回の方も 生まれて初めて 千代 に来ました?と言われていました。
勇気を出して よくぞお越し下さいました!
本当にいつもながらありがたいです。


この方は、動作時に右側の恥骨辺りが痛いとのことでした。
ここで少し骨盤のお話…
*骨盤は
腸骨・坐骨・恥骨と3つの骨が合わさって 寛骨といい
更に仙骨という骨すべてを合わせて骨盤を構成しています。
また、骨盤には多くの筋肉が付着しています。
…なので、骨盤にゆがみが生じると 色々な影響が出ます
その中の恥骨には
お腹の筋肉(腹筋)や内ももの筋肉(内転筋群)などが付いています。
妊婦さんは、特に腹筋への負担が大きく
筋肉が付着している部分(恥骨)へのストレスが非常に大きいと考えられます。
そこへ、骨盤・股関節・腰椎・膝・足首などの捻れ(ねじれ)が加わりますと
更にストレスが増大してくることになります。

この方の状態をチェック!
仰向けになってもらいチェック
左の腸骨が上がり、右の腸骨が下がって 恥骨へり部分の圧痛は左が強いとのこと。
腸骨の高いところに指を置いて比べてみても、左が頭の方にズレ 更に上方にきています。
このことから…
左の恥骨が上にズレ 右の恥骨が下にズレている事がわかります。
(床からの高さを左右比べてみると、良くわかると思います)

確認を終えたら…
骨盤…は触らず まず足部から調節をしていきます。
足部→膝→股関節  そして最後に骨盤を行いました。
足部を調節した時点で、恥骨の痛みを確認したところ「少しましになりました!」
との事でした。
そして、骨盤まで整えたところで「全然痛みがないです!」と大喜びされていました。
(その笑顔が何よりも励みになります)

足はカラダの土台です
腰は 「月」からだ の 「要」かなめ でありますが
足はカラダの土台です
足の骨の数は 全身の骨の数の1/4 も占めています。
そして、カラダを支え続けています。
・・・ということは
非常に 『ひずみ』が生じやすい部位であることがわかります。
今回の妊婦さんの恥骨痛は、明らかに 恥骨のズレによるものと考えられましたが、足部を調節した時点で痛みが少し和らいでいます。
骨盤の調節だけを行なっていても
足部からの歪み(ゆがみ)が残っていては
痛みを取りきることはできなかったかもしれません。
そういった事は 珍しくないのですが
改めて足から整えていくことの大切さを感じました。

追記
2回目(1週間後)こられた時に…
治療の次の日は、また違和感?痛み?が出たような感じがあったそうですが、
その次の日以降は、全く違和感も痛みもなく楽に過ごせました!
と言われていました。
2回目の治療後、また痛みが出たらお越しください
とお伝えしてお帰りいただきました。
今のところは、痛みなく過ごされていられるようです。