まつの接骨院 長野県飯田市千代にある標高600mの接骨院

21 肩の不快
肩の不快と言っても、ただ痛みがあるだけではなく
頸部(首)〜肩にかけて「ズシーンとした感じ」「何かモノが乗っているかのような感じ」
「左右肩甲骨の間に鉄板が入ったような感じ」など
様々な感じ方がありますが…
それらの原因は、必ずしも肩にあるとは限らないのです。

肩について少し…
肩は 上腕骨・肩甲骨・鎖骨 という骨で構成されています。
そして
肩関節は、腕や胸・背中・頸の筋肉や腱などと複雑に絡み合い
自由な動きが可能となっています。

肩の不快で30代の男性が来られました
状態を確認
一番目に付いたのが前腕のねじれでした。
前腕とは肘〜手首までの部分をいいます。
その方は、よくパソコンを使っているそうです。
指の使いすぎは、前腕のねじれを引き起こし
そのねじれは、上腕(肘〜肩)へ そして肩・頸や背中へと影響していきます。

早速
伸展法により前腕の筋膜を伸ばし緩めると…
肩の不快がほとんどなくなりました。

伸展法
以前、カチカチの腕でも書きましたが…
河野賢二さんが考案された、筋膜を伸展する
「縦に伸ばす」「横に広げる」という手技療法です。
筋膜とは
ソーセージに例えると、皮の部分が筋膜で中に詰め込まれた肉が筋肉
体中の筋膜は、すべてが関節部分で
いったんすぼまって骨に密着しながら
更に 別の筋膜とも関節部分と連結しながらつながっている。
こうした筋膜どうしのつながりは、体中すべての関節を媒体にして
全身を関係づけている―
の考えが伸展法の基本的な原理となっています。
このように…
前腕のねじれのある方は、大変多くみられます。
その簡単な確認方法は
両方の手首(てのひら側)にある 腺を見てください。
線は小指に対して、ほぼ垂直となっていますか?
線の傾きに左右差はないでしょうか?
その線の傾きは、前腕の捻れをあらわしています。
一度、ご自身やご家族の手首を見てみてください。