まつの接骨院 長野県飯田市千代にある標高600mの接骨院

26 仙骨
仙骨とは仙人の骨と書き、生命維持向上に関わる重要な骨です。
仙人の仙は不思議な力を持つという意味で、
古来より仙骨は人体の中で格別な存在として認識されてきました。

仙骨って?
骨盤の中央にある逆三角形の骨(骨盤の要)
ちょうど両方のお尻の真ん中部分にあります。
下の絵でもわかるように、
仙骨の上には背骨、平均4〜5sの頭があり立った時や座った時は仙骨に重心がかかっています。
仙骨は、背骨を支える中心土台の骨なのです。

仙骨のゆがみ
仙骨は、5つの仙椎が癒合して1個の仙骨となっていますが
生まれた時はつながっておらず、成長と共につながっていきます。
1個に癒合した大人の仙骨であっても
ガチガチに動かない1個の骨ではなく、若干のズレを生じる動きがあるということです。
このズレ(仙骨の歪み)は、骨盤の歪み、背骨の歪み、頭蓋骨の歪み…
へと様々な歪みへとつながります。
その歪みの連鎖により、体全体のバランスが崩れ
肩こり・腰痛・膝痛・頭痛など…様々な不快症状が現れます。

神経バランス
身体の大黒柱である背骨は神経の通り道です。
筋肉や臓器はこれらの神経によって支配されていますので
骨格のバランスが崩れ神経系にストレスが生じると
内臓などの機能低下につながります。
前回、『夜尿症』のところで仙骨の調整をあげていますが
膀胱や腸などの骨盤内臓器を支配している副交感神経は
仙骨部分から出力されている事が大きく関係しています。
すなわち
仙骨の歪みは、神経バランスをも崩します。

ホルモンバランス
女性の場合は、仙骨の前側に子宮・卵巣という大切な臓器が内包されています。
特に子宮は、子宮仙骨靭帯によりしっかりと仙骨に支えられています。
卵巣ではエストロゲン(女性らしさのホルモン)・プロゲステロン(妊娠サポートホルモン)
という女性ホルモンを生産しているのですが、
仙骨の歪みが子宮や卵巣に負担をかけるとホルモンのバランスが乱れます。
それは、老化を早めてしまったり、プレ更年期障害や婦人科疾患・生理痛等の女性特有な症状において 大きな原因となっています。
仙骨は女性にとって「守り神」「命の骨」と呼ばれるくらい重要なのです。

仙骨の大切さについて、少しおわかりいただけたでしょうか?