まつの接骨院 長野県飯田市千代にある標高600mの接骨院

27 しりもち
今まで、しりもちをついた!という経験はありませんか?

先日、腰の痛みがあり50代女性の方が来られました。
いつもの様に全身の状態を確認させて頂き、調整にはいりました。
…が、思うように痛みが減っていかない。
そのような時は、必ず「以前、事故や転倒、打撲や骨折などされていませんか?」
とたずねます。
それは、どんな昔の些細な事であっても
その時に受けた衝撃の歪みは長い年月をかけて
身体に様々な影響を与える事が多くあるからです。
すると
その方は、「中学生の時、立てなくなるくらいのしりもちをついたことがある」と
思い出されました。
それかな?早速
尾骨の調整を共鳴法で行ったところ…腰の痛みが軽減しました。
やはりその時の影響は大きかったのかもしれません。

同じように30代の女性が腰の痛みを訴えて来られました。
8〜9年前に腰椎のヘルニアと診断された。との事でしたが…
確認していくと
尾骨にズレがありましたので、早速調整すると
やはり痛みが軽減しました。
これも、もしかしてしりもちかな?と思いたずねてみたところ、
スノーボードの時、しりもちを何度もついているとの事でした。

尾骨
しりもちをつく…とまず影響をうけるのは
尾骨という骨です。仙骨に続く小骨で、3〜6個(普通は4個)の尾椎からなります。
以前、仙骨について書きましたが
尾骨も仙骨と同じようにズレが生じ、更に骨盤や背骨などの歪みへとつながっていきます。
しりもちを打った直後は、とても痛いのですが
早ければ次の日には痛みがなくなっていることもあります。
立ち上がれないほどに打っても、何週間かすれば痛みは自然とおさまってくるので
ついついそんな大した事には思わない…
しかし、その後の影響を考えると
たかがしりもち―とは言えませんね。
今回は、しりもち(尾骨の打撲)の事でしたが
尾骨に限らず、打撲の衝撃が後々何らかの症状を引き起こしている例は
たくさん見られます。
何をしても改善しない症状がある方は、一度思い返してみてください。